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小型技術刷新衛星研究開発プログラム

概要

  • 開発期間の短縮や低コスト化につながる衛星の開発や製造方式の刷新(デジタライゼーション等)を目的として、超小型・小型衛星による短いサイクルでの技術開発と実証に取り組みます。
  • 挑戦的な衛星技術の研究開発を推進し、その実証機会も確保していきます。
  • 今後、政策・事業へのインパクトが大きい技術、我が国の宇宙活動の自在性確保にとって重要な技術を重点課題として識別し、取り組みます。
  • 2024~2030年度の間、2年に1回の打上げを予定しています。

プログラムの特徴

  • 民間事業者、大学、研究機関等を結集して、将来のニーズを先取りします。
  • 革新的で野心的な衛星技術の開発テーマを設定し、体系的にプロジェクトを立案・推進します。
  • 短いサイクルでの技術開発(アジャイル開発)を実践します。失敗を恐れず、タイムリーに実証を繰り返し、その実証結果や海外の動向等を踏まえて、目標達成に向けて必要があれば、適時・適切に軌道修正していきます。

プログラムの実施体制

❶ 政府の「衛星開発・実証プラットフォーム」における技術戦略を踏まえ、重点課題・研究開発テーマを
  設定します。

❷ 既存や新設のワーキンググループ、コンソーシアムなどの枠組みを活用して、民間事業者、大学、研究機関
  などの意見や提言をプログラムの活動に反映します。また、政府への提案をしていきます。

❸ 地上での研究開発では、戦略を踏まえてJAXAが推進したり(他者との協働含む)、研究開発案件を公募する
  などします。

プログラムの実施体制の図 有識者検討委員会(PDF:48KB)

宇宙デジタル開発コンソーシアム(仮称)

コンピュータの圧倒的な処理能力の向上により、従来では不可能だった機能の実現や、短時間での膨大なデータの処理など、デジタル技術を適用した変革が産みだされつつあります。
本プログラムの重要な取り組みの一つとして、衛星開発へのデジタル技術活用を掲げ、国際競争力向上を目指します。
ステークホルダで共通認識を得て、目的から実行まで一貫した実装を行うべく、JAXAは、政府と民間企業をつなぐエコシステム構築を目指し、「宇宙デジタル開発コンソーシアム(仮称)」を発足する予定です。現在、その準備を進めています。

概要
コンソーシアムの目的

①システムアーキテクチャの刷新、②衛星開発プロセスの刷新を目的に、産官学が連携して今後研究開発すべき研究テーマの検討を行い、小型刷新衛星開発への適用を通じて、デジタル技術の獲得および考え方・手法・環境等の構築を目的とする。

コンソーシアムの活動概要(想定)

下記活動を通じ、具体的な研究開発テーマの創出を行う。

  1. 有識者検討委員会からの提言の分析、研究開発テーマへのフローダウン
  2. 海外含むシステム開発DXの最新情報の共有、モデリング方法論やシミュレーション技術等のデジタル開発に関する知見・知財の共有、標準化検討、ワークショップ等の運営、成果の公開など
  3. 宇宙用/民生部品の開発状況、部品の放射線耐性評価情報、小型衛星用コンポーネント情報等の共有
  4. 衛星開発事業の課題の共有、研究開発案件の検討
  5. 開発プロセスのDXを支えるツールの評価、トレーニングの提供など
コンソーシアム設置の準備について

本コンソーシアムの発足準備を目的として、参加者とともに以下の活動を行う予定です。

① 本コンソーシアムの目的及び目標の共有、デジタル化の実装目的など議論の視点の整理
② デジタル関連用語の定義、効果・適用等に関する共通認識の整理
③ 本コンソーシアムにおける情報・知財の取扱い案の確認
④ その他目的を達成するために必要な事項

準備活動への参加希望者は、参加申込書[Excelファイル]にご記入の上、info-sasshinp@ml.jaxa.jp[e-Mail]までご連絡ください。
なお、参加者には、積極的な貢献をお願いしております。そのため、参加の要件として、参加申込記載の事項を満たすとともに、貢献内容を明らかにしていただきますようお願いいたします。