当機構のウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。
サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。
詳細はプライバシーポリシーをご参照ください。

プロジェクト等 革新的将来宇宙輸送システム研究開発プログラム 第4回研究提案募集(RFP)
選定結果について

2025年11月5日

2025年8月12日から2025年9月30日まで実施しました研究提案募集(RFP: Request for Proposal)において、多くのご提案をいただき、誠にありがとうございました。
研究提案の総数17件に対し、JAXA(外部有識者、技術専門家含む)での選考の結果、7件を選定いたしました。
各研究提案については、各機関とJAXAでの共同研究の実施計画を作成、契約を締結した後、共同研究を開始することを予定しております。
※研究計画・契約調整の結果、選定先及びJAXA間で条件の合意に至らなかった場合は研究を行わない事があります。

選定結果一覧

フィジビリティ研究(7件)
研究区分 研究テーマ 企業・機関名 提案者名 共同機関名
(予定)
1 中温域と高温域で使用可能な軽量・低コスト断熱材の研究
フィジビリティ研究 高耐熱・低放射率セラミックス層を適用した断熱材ユニットの研究 沖縄工業高等専門学校 赤嶺 宗子 東京農工大学
2 耐雷CFRP技術のロケット適用に関する研究
フィジビリティ研究 LSPを適用したCFRPサンドイッチパネルの耐雷損傷に関する研究 東京大学 横関 智弘
3 メタン爆発威力評価に向けた数値解析技術の研究
フィジビリティ研究 メタン爆発LES解析技術の獲得および爆発エネルギー評価手法の開発 筑波大学 大門 優 慶應義塾大学
4 エアブリージングエンジン構成要素の高性能化に関する研究
フィジビリティ研究 空気液化エンジン(LACE)向け 積層造形空気液化熱交換器の液化性能向上に関する研究 Space Transit株式会社 須田 広志
5 再突入後帰還技術(緩降下・着水/着陸・回収)の研究
フィジビリティ研究 有人帰還カプセルに向けたパラシュートとフローテーションバッグ(着陸用エアバッグ)の研究 藤倉航装株式会社 奥村 浩光
フィジビリティ研究 有人宇宙船開発に向けた革新的な帰還飛行技術に関する研究 将来宇宙輸送システム株式会社 山田 剛治
6 有人帰還を想定した打上アボート後の運用シナリオと航法誘導制御の研究
フィジビリティ研究 カプセル型有人宇宙船の帰還を想定した打上アボート後の運用シナリオと航法誘導制御の研究 株式会社
ElevationSpace
杉村 伸雄 東北大学