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研究紹介

先導する研究

基幹ロケットの再使用化による打ち上げコストの低減
将来の基幹ロケット再使用化に向けて、現在 JAXA - CNES - DLR 間にて共同開発中の再使用ロケット実験機Callistoのフロントローディング研究活動として小型実験機(RV-X)を用いた研究を実施中です。
静止軌道からの常時観測システム
本研究では、能動光学技術や、分割望遠鏡技術を活用し、望遠鏡の口径を従来光学衛星の倍以上となる3.6mに拡大させ、現実的な分解能(約7m@直下)と、観測要求発生から30分以内の観測データ配信を両立するオンデマンド動画地球観測システムを実現し、発災時の即時観測対応により大幅な減災を目指しています。
宇宙探査技術の研究
JAXA国際宇宙探査センターで作成・更新を継続している「日本の宇宙探査全体シナリオ(案)」の中で整理した研究目標や技術ロードマップに沿って、①重力天体着陸技術、②重力天体表面探査技術、③有人宇宙滞在技術、④深宇宙補給技術等、日本の強みが生かせ、かつ国際宇宙探査への貢献度の高い技術の研究開発を進めています。
Society5.0時代の低コスト・大容量な高速通信衛星システム
本研究では、低コスト・大容量な高速通信衛星システムを実現するために、通信ペイロード、衛星バス、地上システムそれぞれについて、 デバイスレベルからシステムレベルの広範囲にわたる研究を行っています。
デジタル革命を牽引する次期技術試験衛星の研究
本研究では、非常に高いポテンシャルを有するデジタル技術を、衛星システムの開発から運用までのライフサイクル全体へ適用することによってコストの低減や開発期間を短縮し、また、システムの機能設計へ適用することによって、用途に応じて柔軟に仕様を変更できる機能や、より高度で複雑な機能を実現するための研究をしています。
競争力を高め新たな宇宙利用分野を開拓する宇宙機刷新のための分野横断技術
宇宙機の国際競争力を高めることを目指し、技術刷新につながる革新的なテーマの分野横断的研究を行っています。
航空機・将来宇宙輸送機への水素燃料の適用技術研究
カーボンニュートラル社会の実現を目指して、航空機と将来宇宙輸送機に水素燃料を適用するための技術開発を行っています。
二酸化炭素を一切排出しない水素航空機や、水素燃料の空気吸込式エンジン、空気吸込式エンジンを搭載した有翼宇宙輸送機を開発等に取り組んでいます。

支える研究

宇宙システム解析検証技術の研究
本研究は、世界最高レベルの情報・計算工学技術の研究・開発・利用により、ミッション成功と開発・コスト低減を両立させるエンジニアリングを確立することを目標としています。
このエンジニアリングの確立により、現状では実現不可能な開発期間・コスト規模となるミッションを適切な規模で実現可能とします。
革新的将来宇宙輸送システム技術研究
現行の基幹ロケットであるH-IIA/Bやイプシロン、および開発を進めているH3やイプシロン後継機に使用される共通基盤技術、ならびに 我が国が強みを有するLNG(Liquefied Natural Gas 液化天然ガス)推進系や次世代に向けた再使用型宇宙輸送システムなどの研究を継続して行います。
システム技術研究
本研究では、ロケットや人工衛星等を構成する様々な要素の適切な構成を検討し、全体としてより優れた仕組みとなる宇宙システムを作り出すことを目指しています。
内外の各組織と連携し、我が国の知恵・技術を統合して国際競争力のある技術開発、社会課題解決、また、将来の産業育成につながるプロジェクト提案を行っていきます。
観測センサ研究
本研究では、JAXAにおける網羅的なセンサシステム設計技術の蓄積を踏まえ、10~20年後を見据えて、必要な要素レベルの技術研究、センサシステムの研究と、そのセンサシステムを利用したミッションをJAXA内外と協力して検討しています。
そして、研究成果を今後の地球観測ミッションとして実現していくことを最終的な目標としています。
宇宙用部品の戦略的研究開発
人工衛星開発に不可欠な宇宙用部品の研究開発を進め、自在な宇宙活動を継続できる能力を維持するとともに、将来の人工衛星の競争力強化をねらいます。
将来の衛星システムを効果的に刷新すると考えられる部品を優先的に研究開発し、研究成果の還元を早期に実現することを目指します。
宇宙活動の安全確保
宇宙活動の安全を確保し、持続可能な宇宙開発を将来にわたって進めていくために、政府・内外の関係機関との連携強化を進めるとともに、 スペースデブリに関する様々な研究開発に取り組んでいます。
宇宙活動拡大のための機構マテリアル基盤技術の高度化
本研究は、より自在で、より広範囲かつ長期間の宇宙活動を可能とするために、宇宙環境を正確に知り予測するための技術の構築と、それら環境に対応できる材料、機構、構造等の基盤技術およびバッテリや姿勢制御アクチュエータ等の共通利用機器の確立を目指す取り組みです。
ホールスラスタの競争力強化
本研究は、電気推進技術によって日本の産業競争力の強化に貢献することを主題としており、以下の3つのテーマが現在の活動の柱となっています。
①大型ホールスラスタ
②小型ホールスラスタ
③新しい技術の創出
大気突入・降下・着陸および回収(EDL&R)技術の研究
本研究では、大気突入システムや月惑星探査に用いる離着陸システムに関わる課題に対して、JAXA横断的な体制を構築して知見を共有し、課題解決スキームを提供し、現在開発中のプロジェクトを技術面で支えます。

プロジェクト等

革新的衛星技術実証プログラム
宇宙基本計画上の「産業・科学技術基盤を始めとする宇宙活動を支える総合的な基盤の強化」の一環として、大学や研究機関、民間企業等が開発した部品や機器、超小型衛星、キューブサットに宇宙実証の機会を提供するプログラムです。2年に1回、計7回の打上げ実証を計画しており、実証テーマは通年公募を行っています。
1段再使用飛行実験(CALLISTO)プロジェクト
H3ロケットの次の世代に向け、さらなる低コスト化を図り国際競争力を確保する方策として、今まで使い捨てだったロケット第1段の再使用化を目指した研究に取り組んでいます。
日本独自の優位な技術を取り込みつつ、仏・独の宇宙機関との国際協力によって効率的に飛行実験を進めることを計画しています。
SOI-SOC MPU開発
本開発では、耐放射線性に優れるSOI(Silicon on Insulator)半導体製造技術と、複数の機能を1つのチップに搭載するSOC(System on Chip)設計技術を核にして、 多様化・高度化する宇宙ミッションに貢献する高機能・高性能なMPUを開発します。
宇宙太陽光発電システム (SSPS)の研究
宇宙太陽光発電システム(SSPS: Space Solar Power Systems)の実現に向けて、マイクロ波やレーザー光による無線エネルギー伝送技術、宇宙空間における大型構造物の構築技術等に関する研究を実施するとともに、 長期にわたる研究開発の進め方の検討を含めた総合的なシステム検討を行います。
商業デブリ除去実証(CRD2)
デブリ除去を新規宇宙事業として拓き、民間事業者が新たな市場を獲得することを目的として、スペースデブリ対策の事業化を目指す民間事業者と連携し、世界初の大型デブリ除去等の技術実証(CRD2*:商業デブリ除去実証)を実施しています。
*Commercial Removal of Debris Demonstration(CRD2)
ISS搭載ライダー実証(MOLI)プリプロジェクト
通常のカメラでは観測できない鉛直方向分布の観測が可能なライダー技術を用いた観測により、宇宙から森林バイオマスの高精度推定や高精度な地形情報取得に貢献します。
小型技術刷新衛星研究開発プログラム
開発期間の短縮や低コスト化につながる衛星の開発や製造方式の刷新(デジタライゼーション等)を目的として、超小型・小型衛星による短いサイクルでの技術開発と実証に取り組みます。
また、挑戦的な衛星技術の研究開発を推進し、その実証機会も確保していきます。(2024~2030年度の間、2年に1回の打上げを予定)
観測ロケット S-520-RD1による超音速燃焼飛行試験
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケット S-520-RD1による超音速燃焼飛行試験を実施します。

過去の研究

過去の研究
過去のプロジェクト