地球接近小惑星を発見しました(2020年3月17日)
2020年3月17日20時30分(日本時間)に観測した領域から発見した小惑星は、世界各地の5つの天文台で追跡観測され、仮符号「2020 FC2」として登録されました。
この小惑星は、日本時間3月17日午前2時11分頃に、地球に約76.8万キロまで接近し、推定される直径は約11mです。
これまで我々が発見してきた小惑星の中では最も小さいものでした。
軌道情報は、国際天文学連合 小惑星センター(MPC) に掲載されています。
本天体は防衛装備庁安全保障推進制度で実施されている研究「雑音画像中の低輝度移動物体高速自動検出技術の開発」で開発された観測システムにより発見されたものです。