地球接近小惑星を発見しました(2017年1月17日,31日)
JAXA研究開発部門は、長野県伊那市の入笠山光学観測施設において、2017年1月17日に18cmの小型望遠鏡とCCDカメラで観測した領域を解析したところ、地球近傍天体を発見し、「2017 BK」として登録されました。
また、1月31日には別の地球近傍天体を発見し、「2017 BN92」として登録されました。
これらは、国立天文台、日本スペースガード協会と共同で実施している科研費補助事業基盤研究(C)「極めて大きな視線速度をもつ近地球小天体の効率的検出方法の開発」(代表者 柳沢俊史)で開発した観測システムの試験運用中に発見したものです。