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Introducing JAXA's technologies
JAXAの技術紹介
ブロードビームアンテナ技術

瀬在 俊浩SEZAI Toshihiro

技術の概要 本技術は、小型の凹面鏡とクロスダイポールを組み合わせることで、ヌルやサイドローブを発生させることなく、広範囲に一様に電波を放射させる技術です。ロケット搭載用アンテナの研究成果ですが、航空機、ドローン、空飛ぶクルマ等の飛翔体、自動車や鉄道車両等の移動体、ホールやカンファレンスルーム等、あらゆる場所に設置することが可能で、安定した通信を実現します。
アピール
ポイント
  1. 使用周波数に制約なし
    いかなる周波数にも対応可能。
  2. 小型
    開口径は0.45~1.2波長程度、高さは0.15~0.45波長程度。
  3. 広範囲に一様に電波放射
    ヌル、サイドローブを発生させることなく、広範囲に一様に電波を放射する。
  4. アンテナパターンの安定性
    円偏波アンテナであるため、アンテナの向きが変わっても、偏波損失は不変。
  5. 偏波損失の安定性
    円偏波アンテナであるため、アンテナの向きが変わっても、偏波損失は不変。
  6. 安定した通信の実現
    3,4,5より、安定した通信が可能。
  7. アンテナ特性の最適化が可能
    アンテナ各部の寸法の調整、外部誘電体の追加、鏡面形状の変更により、広範囲に一様に電波を放射する特性を維持した状態で、アンテナの各特性(最大利得、半球内最小利得、周波数帯域、軸比)を最適化することが可能。
  8. 実装自由度の高さ、空力特性、空力過熱の改善
    アンテナの設置場所への埋め込みや外部誘電体の意匠の調整により、アンテナを目立たせずに設置することが可能。ロケットや航空機に設置する場合、アンテナ表面と機体表面を一体化させることが可能。
適用先(例)
  • 飛翔体搭載:ロケット、宇宙機、再突入機、航空機、ヘリコプター、空飛ぶクルマ、ドローン
  • 移動体搭載:自動車、バス、鉄道車両
  • その他:建物内外(ホール、カンファレンスルーム、外壁等)、GNSS受信機
図表
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