研究紹介

  1. ホーム>
  2. 研究紹介>
  3. 光衛星通信技術の研究

光衛星通信技術の研究支える研究

地球観測衛星からの取得データ伝送速度の向上、データ量の増大を目的として、光データ中継システム(JDRS*)の開発が始まっています。

本研究は、多様なユーザが光データ中継サービスを利用可能とし、観測衛星等の低軌道衛星の意義価値向上を実現するため、光通信機器の小型・軽量化を目指すものです。

ユーザ伝送レートをJDRSの1.8Gbpsの2~4倍に高速化する高効率・高出力光増幅器、さらに将来的には、宇宙探査においてデータ伝送量の向上(月探査データの伝送時には700Mbps以上)の実現を目指しています。

*JDRS(Japanese Data Relay System):光データ中継システム



研究の意義価値

宇宙インフラとしての高速データ伝送技術を獲得することで、観測衛星等の低軌道衛星の意義価値を向上させるとともに、光衛星通信にかかる産業競争力を強化します。また、はやぶさ(小惑星)やかぐや(月)のような探査衛星においては、より多くの画像・動画を得ることで、これまで知らなかった宇宙の姿を知ることにつながります。



研究の目標

本研究では、次の目標を設定し、研究を進めています。

高感度受信部(デジタルコヒーレント方式)評価実験系高感度受信部
(デジタルコヒーレント方式)
評価実験系
  1. 将来型の光データ中継システム(JDRS)において、衛星の負担軽減の実現
  2. ユーザ伝送レートを2~4倍に高速化するための、高効率・高出力光増幅器や高感度受信技術の実現。
  3. 国際標準化活動において我が国の技術を国際技術標準とすることで、産業競争力の強化。


宇宙光通信が創る高速宇宙通信ネットワーク