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低衝撃保持解放機構(LSRD-10K/C-2000)

特長

低衝撃保持解放機構(LSRD-10K/C-2000)
  • ボールネジによる低衝撃化
  • 形状記憶合金によるコンパクトなトリガ機構
  • 部品交換不要
    (20回動作迄メンテナンスフリー、詳細はお問合せください)

主な用途

  • 太陽電池パドル保持器用
  • その他のロンチロック等、保持解放部分

主要諸元

項目 仕様
保持軸力 10kN
分離衝撃 200Gsrs 以下 @10kN
作動時間 150msec 以下
使用回数 20回
再使用性 ユーザーが再セット可能
寸法 φ52×43mm
質量 350g 以下
温度範囲 非動作 -80~+60℃
動作 -55~+60℃
電気抵抗値 3.0±1.0Ω
動作電流 6.0+1.5/-0.7A
動作電流パルス幅 30±3msec

その他技術情報

外形寸法図 別紙1(PDF形式 985KB)
耐環境条件 別紙2(PDF形式 127KB)
搭載宇宙機(例)及び打上げ日付 2017年12月23日
超低高度衛星技術試験機にて軌道上実証完了(8個搭載)
JAXA開発担当部署 研究開発部門 第二研究ユニット
登録番号 GNC001
登録日(情報更新日) 2016/12/2(2018/4/25)
特許番号(公開番号) N/A
参考文献

1) 宮馬浩,小原新吾,高畑博樹,中川潤,大和光輝,
松井崇雄,「SLATS搭載太陽電池パドル用低衝撃保持解放機構の概要」第56回宇宙科学技術連合講演会,3D07,(2012)

2) 柳瀬恵一,小原新吾,今村俊介,佐々木雅範,松井崇雄,大橋太朗,大和光輝,川村俊一,「保持力10kN級低衝撃保持解放機構の軌道上実証」第63回宇宙科学技術連合講演会,2N05,(2019)

備考 N/A

製造業者

三菱電機株式会社
神奈川県鎌倉市
https://www.mitsubishielectric.co.jp/

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