研究開発部門とは

部門長挨拶

今井 良一2015年4月、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究開発部門長(筑波宇宙センター所長 兼務)に就任いたしました。時を同じくして、JAXAは国立研究開発法人として新たな一歩を踏み出しました。宇宙航空プロジェクトの確実な達成に向けた研究開発に加え、JAXAの総合力を結集して、社会課題の解決、国際競争力の強化に技術で貢献するための科学技術・イノベーション創出につながる研究を推進し、研究開発成果の最大化を目指して行きたいと思います。

このため、これまで各事業本部に分散していた研究機能を研究開発部門に集約させるとともに、細分化されていた専門技術組織を大くくり化して5つのユニットと2つのグループにまとめました。分野間の壁を無くすことで、より広い視野で課題解決のアプローチを探り、既存の枠を超えた新たな技術を生み出す研究開発が強化されます。研究目標についても、まず解決を目指す課題を明確化し、それに必要な技術目標を設定して研究に取り組むこととしました。

イノベーションを創出するためには、宇宙航空以外の分野や機関との交流も重要です。国や社会が抱える課題に対して、優れた技術を保有する研究機関や大学の研究者とJAXAが積極的に連携して解決を目指すことで、国としての成果の最大化を図り、併せて宇宙航空分野の研究の活性化にも繋げていきたいと考えます。また、20年、30年先を展望し、世界を先導するような新たな宇宙利用の構想や技術を一つでも多く発信し、その実現に向けた研究開発を進めていきたいと考えています。

どうか、新たに生まれ変わったJAXA研究開発部門の挑戦に、皆様方の変わらぬご支援、ご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。

宇宙航空研究開発機構
研究開発部門長
今井 良一